治った、とはどんな状態でしょうか?
日常の痛みが無い状態?
元々の運動に復帰出来た時?
教科書通りの身体になった時?
実は基準が難しい「治った」という状態。
当院では一つの基準としてその身体に対しての
痛みが無く正しい動きが出来る状態を
治った状態として提示させて頂いております。
当院の患者様の多くは仕事をバリバリしているか
何かしらスポーツを楽しまれている方が多いです。
そんな患者様の痛み・辛さからの治った状態を
日常の痛みの無い状態と考えてしまうと大変な事になります。
日常の痛みは無いけど元々のスポーツ復帰が出来ない!!
日常の痛みは無いけど、仕事で長時間座っている事は出来ない!!
それでも、日常の痛みが無いので治療側としては治療完了になってしまうケースがあります。
ADL(Activities of Daily Living 日常生活動作)という行動判断基準を基に
痛みの治療完了になるケースは少なくありません。
ADLには仕事やスポーツは含まれません。
一例になります。
写真3枚の方はバレエとダンスに夢中な女子高校生
足関節捻挫をし学校の近くの治療院にて治療を終えて来院されました。
痛みは無いのですが、足関節の底屈(足を伸ばす動作)に大きく制限が出ています。
痛みが無いので治療完了と言われたそうですが
このままではバレエへの復帰が出来ません。
足関節の通常可動域は底屈56±6.1度
バレリーナになると更に底屈する様になります
底屈に関わる筋肉8種、アキレス健、関節•••
上記に着目して治療を終えた足関節にアプローチをしていきます。
何をもって「治った」とするかは自分にしか分からない所があると思います。
当院の基準は痛みが無く正しい動きが出来る状態ですが
やはり大事になるのは患者様との話合いとゴールの擦り合わせ。
治療を受ける際には受け身にならず
どんどん意見を言っていって下さいね☆
それが出来るのが整骨院の良い所です。
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まにわ整骨院
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東京都中野区新井5−16−1
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