院長が左アキレス腱完全断裂
受傷〜回復までの記録です。
医療用語を少なくするように努めます。
受傷
場所 山梨県 某所
受傷時間 6月2日(sun) 15:30頃
運動の着地動作(側転動作の着地)
受傷時、左アキレス腱に明確な「ブチっ」という感覚有
痛み軽微
肉離れ経験が有る事から考えても痛みは少ない
はっきりと「アキレス腱が切れた」という感覚がある
その場でアキレス腱断裂の検査
・トンプソンテスト
・アキレス腱部に陥凹(へっこみ) など
この陥凹を自分で診るのは少し勇気が必要・・・
トンプソンテスト
健康→ふくらはぎを揉むと足首が動く
断裂→足首が動かない
バッチリ陽性!
ただ、自分で足首動かせます。
これは長母肢屈筋(足の親指を曲げる筋肉)などの関与だと思われます
休日診療
日曜日だったので迷いましたが病院に行く事に。
19:00なら可能との事なので時間を潰します。
この間、ふくらはぎが攣(つ)る痛みに何度も襲われる。
下腿三頭筋が攣縮を起こそうとしているのでしょう。
弛緩操作と足関節底屈保持。
この攣る状態を抑えられないと結構しんどいかも。
受傷から4時間後 受診
利き足は問題無いので自分で運転して病院へ到着。
山梨県では結構大きめの病院です
非常にスムースに診療して頂き
「専門機関で診てもらわないと分からないです」との事。
担当して頂いた先生は泌尿器科の先生でした。
自分は東京住みなので紹介状を書いて頂く。
「どこの病院が良いですかー?」との事なので、近所の病院を依頼。
レントゲン診断もして頂きました。
綺麗な骨だ!
東京へ
診療も終わり、東京へ戻る。
別に痛い訳では無いので自分で運転
自宅についてからも断裂部が近付くように初期対応継続
これが追い追い良かった気がする
入眠時は少し痛みます。。。
2日目 手術
先ずは普段お世話になっている整形外科へ。
「すぐに良い先生への紹介状を出すよー!」
と、大病院の紹介状を頂いてGO!!
大病院も思ったより全然待たずに問診へ
部長さんに対応して頂きました
診るやいなや
「完全に切れてるね!今日オペ出来るけど、やってく?」
え、今日ですか?
入院の準備していないのですが・・・
「日帰りで出来るよー」
え、じゃあお願いします!
とんとん拍子に手術決定
MRI診断もして頂きましたが断裂部が近く
「これならエコー(超音波診断機)で手術出来るよ!」
そんな訳で手術敢行
神経ブロックによる局部麻酔の為、術中も意識有り
「今、縫っているよー」
事細かに見える訳では無いのですが、面白い経験♪
がっちりギプス
立てるように足裏にゴム装着(黒いの)
痛くなければ立っても良いよ
との事でしたが、怖くてとてもとても・・・
初日の夜は・・・痛い。
手術前より全然痛い。
痛み止めの薬に頼って就寝
手術内容
説明ではこんな感じでした。
Ethibond Kirchmayer法・・・?
アキレス腱断裂縫合術と早期運動療法
札幌第一病院整形外科 青木光広 先生御侍史
画像は上記よりお借りしております。
エコーによる手術だった為、傷口がすっごい小さい
2cm無い程度でした。
これは衝撃的なので、次回以降載せます。
傷口が小さいって素敵ですよ
さて、リハビリテーション開始だ!